No,125 平成 18年8月23日(水)

■高校時代が懐かしい■  院長 中山 茂樹
 残暑の季節と言いましてもまだまだ猛暑の折、どうか体を大切に、無理をしないで下さい。特に睡眠不足には気を付けてください。

 先日32年ぶりに突然、高校時代の友人から手紙を貰いました。インターネットで調べたということでした。非常に懐かしく、東京に住んでいた頃の高校時代を久しぶりに思い出しました。

 私は石神井(しゃくじい)高校という練馬区にある高校へ大阪から転入して通っていたのです。ここは男女共学でしたが男子は320人、女子は150人位であったと記憶しています。旧制第33中学が新生の共学になった歴史ある高校でした。

 大阪から転入してきたものだから大阪弁が取れずなかなか友達ができなかったのを覚えています。そんな中で、先の手紙をくれたのは数少ない友人の一人でした。大学に入ってからは2年間は教養課程なので、その間はその友人とよく新宿へ飲みに行っていましたが、医学部実習の頃より疎遠となり(実習と所属していたラグビー部のため休日もほとんどなかったので)、住所録もいつの間にかどこかへいって連絡をとることもなく今になっていました。32年間も自分のことを気にかけてくれていたことにも感激しました。やはり友人の手紙は実にいいものです。

 石神井高校は石神井公園の近くにありました。時は札幌オリンピックの年だったと言うことはよく覚えているのですが、勉強は殆どせず、通信簿には赤点もあったように思います。大阪弁のためか女の子とは数えるくらいしか口を利いたことがありませんでした。電車とバスで通学していましたが高校の回りは練馬大根の畑が広がっていたこと、授業中には富士山の見えることがあったこと、高校3年の時、共学が始まって以来、男子クラスを試みて、自分はそのクラスに入ったこと、放課後、駅前の喫茶店でミルクティー一杯で何時間も過ごしたこと、友人の一人に高校生なのに株をやっている奴がいたこと、そんなことを友人の手紙で思い出しました。

 高校生の時のことは良い思い出しか残っておらず、嫌なことはどこかへ行ってしまったのでしょう。若い人たちよ、若い間はいろいろ経験して、人生に思い出を一杯つくって下さい。

■故郷はいいものです■  看護師 高橋 由美
 私の出身は九州の宮崎県です。帰省先の宮崎でこの原稿を書いています。
 宮崎の夏は福井に比べるとムシ暑いというより、ジリジリと痛い日差しの照りつける暑さです。モクモクとした入道雲と青い海、青い空、正しく南国という感じです。

 結婚を機に小浜に来て10年が過ぎました。ずいぶんと小浜の地にも慣れ、小浜弁も使えるようになりました。(やや、九州なまりですが・・・)
 小浜で生まれた2人の娘は生粋の小浜弁!九州の祖父母、いとこの言葉が分かりにくいと帰省の間、ぼやいていました。

 しかし、子どもの頃過ごした故郷は何年たってもなつかしくホッとするものですね。
 皆さんも機会があれば南国の夏を味わいに宮崎に出かけてみて下さい。冬も暖かくて、良いところですよ。(ちょっと遠いですが・・・)

 あとがき 
1)当院ミニギャラリーは3月より貫井泰一郎氏(小浜市遠敷)の現代書(抽象創作書)を展示していましたが、8月からは同氏の主として篆刻書に差し替えました。この書は読み易く分かり易いと思われます。

2)今月は21〜23日までが旧暦の盂蘭盆会(うらぼんえ)に当たるため京都や小浜では「地蔵盆」の行事が盛んに行なわれました。地区ごとの子どものお祭りですが、昔と比べると子どもさんの数がうんと減っていますので「おっやん参ってんの」というやかましい程の声も薄れました。少子化に歯止めがかかると元の賑わいが戻りますが。

3)前号から、小児科にも縮小や医師不足が起きているという今の日本の状況を取り上げていますが、下記はインターネットから拾った記事です。
一方、最近、新生児の数が増加したというニュースも入っています。
静岡市:平日夜間の小児2次救急医療、2病院から1病院に−来月から
 静岡市は来月1日から、平日夜間の重症の子どもの治療を行う「小児2次救急医療」体制を現在の2病院から1病院に縮小する。小児科医不足により小児科医の過酷な労働実態が背景にあり、市保健衛生総務課では「小児医療救急体制を維持するためのやむを得ない措置」と話している。
 ・・・・・・・人数不足により、昼間の診療から夜間の救急当番まで最長36時間連続勤務になるなど過酷な労働状況が生じ、「このままでは医師が倒れてしまう」(同課)と縮小を決めた。・・・・・
毎日新聞 2006年8月7日
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