こんな早い季節に台風が通過し、小学校も10時半で帰宅という指示がでました(6月21日)。今年は台風の当たり年なのでしょうか。
さて、私は自分にはそれほどストレスは貯まっていないと思っていたのですが、ある時ふと自分の精神状態が異常に軽くなっていることに気づき、“ああ!自分もストレスが貯まっていたんだ。”と驚くことがありました。何気ないことでストレスが発散してしまうこともあるものだと感心した次第です。
ストレスは貯めないほうがいいですね。梅雨の蒸し暑さのなかで、日々、ストレスの貯まることが多いと思いますが、何か発散できるもの、事、人などを見つけていきましょう。
予期はしていましたが、出生率がとうとう1.29まで下がりました。まだもう少し下がると思いますが、団塊の世代(昭和22年前後生れ)では260万〜270万人もいるというのに、10歳代は115万前後しかいないというのは寂しいというより、日本の将来として困った事と思います(ちなみに私の世代-昭和20年代終り〔1953〜55年生まれ〕−は200万弱です)。この状態があと50年続くと0歳〜60歳の人口は6600万人くらいになります。すると60歳以上の人は何人になるのでしょうか。
今の人口が1億2千万人程ですから、単純に計算しても50年後には3千万以上の人口減少です。国としての労働力の問題や国が国民からしている借金の返済などを考えると、母集団の減少に応じて一人当たりの税金は随分増えることになるでしょう。私の時代はいいとしても子供たちが大きくなる頃にはべらぼうな税金を取られることを考えると、可哀想な気がします。いくら働いても給料の25%くらいが税金で取られるような世の中になってしまうのではないでしょうか。
労働力不足、税金不足、今のつけを将来へ持ち越さないように私達が考えておかなくてはいけないと最近強く考えています。その点に絞れば子育てに係る費用が今の3分の1くらいになれば少子化に歯止めがかかるのではないかと思いますが、難しいことなのでしょうか。
最後に、話変わって、当院のホームページ中のQ&Aのコーナーでは毎日たくさんの質問があるのですが、自分のは載せないで下さい、という方が多くあります。これでは何のためにオープンのQ&Aか分からないので、これからは、ホームページ上に載せてもいいという方のみお返事を書かせて頂こうかと考えています。 |
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