No,90 平成15年9月20日(土)

■医食同源・健康長寿を目指そう■  小児科医師 中山 真里子
 9月に入り夏を取り戻すかのような連日の暑さにびっくり、いささか閉口しましたが、朝晩はすこぶる涼しくなり、秋を感じさせる空にほっとしつつ、時の移ろいの速さに一抹の寂しさを覚えます。皆さん体調を崩されていませんか。

 さて、若狭路博が始まりました。放生祭は連休とも重なり、小浜市の人口を超えるような見物客を記録し好調な出足のようです。これからまだまだ催しも多いので全国各地から多くの方々に小浜に来て頂き、賑わう内に、無事、幕を閉じるといいですね。

 この若狭路博によって食文化館を中心に「御食国(みけつくに)小浜」を全国に発信することは意味のあることのようです。なにしろ、最近は“食”を見直す動きが活発で、エコロジーからもスローフードが勧められ、各方面から食の大切さが言われています。

 ところで、“食育”という言葉をご存知ですか。最近の子供達の行動、学力、体力なども食と深く関わるようでまさに食は動物的欲求を満足させるだけのものではなく、体を作り、心を育て、人を育てることにつながる重要な要素として認識されています。

 すぐキレる子、問題行動を起こす子などの食生活を調べると、朝食抜きや間食の摂りすぎ、ファーストフードばかり食べていることが分かってきたりしています。また食物、食品が病気を予防する多くの効果も研究され、連日、TVのチャンネルを変えれば、どこかしらで、ガンを予防する・・・、動脈硬化を防ぐ・・・などの情報に事欠きません。やはり医食同源、空腹を満たすだけの食事ではダメのようです。一家団欒家庭の味でバランスのとれた食事に心がけたいものです。

 かたや、我国では100歳以上の高齢者が2万人を超えたというニュースに“人生50年”からは隔世の感がありますね。紹介されている長寿の方の食事をみるとなるほどうなずくことばかり。ただ長生きするということではなしに“健康長寿”という意識をもつ必要があるようです。三浦雄一郎氏の父、三浦敬三氏、99歳で一人で自炊し一人で生活されている記事には驚嘆とともに羨望の念を禁じられません。好きなスキーのために毎日のトレーニング(それも並大抵のものではない)と玄米食を中心にバランスのとれた食事の様子。ここでも食事の大切さを痛感します。

 ただ黙って待っていても健康長寿はやってこないのですね。目的をもって努力しなくては約束されません。食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋です。ボケずに自立して長寿を全うするためには?偏らない食事を3食きちんと摂っておいしく頂き、さらに、何か体を動かすことを考えなくては!但し、三日坊主にならないように。

■私の娘は愛犬もも■  看護師  石田 洋絵
 当院に就職して今月で8ヶ月目。福井にいたときは総合病院の老人科・整形外科に勤務しており、当院の産婦人科・小児科での仕事は初めてのため、まだまだ分からないことがたくさんありますが、スタッフの方がとても優しいので、毎日が楽しく、充実した勤務をしております。この4月、初めて出産場面に立ち会った時は何とも言えない感動と感激で胸が一杯になったのを今も忘れられません。

 一方、今年9月14日で私は結婚1年目。それは小浜へ来て1年ということになります。私と一緒にお嫁にきた愛犬“もも”はゴールデンレトリバー。
 25Kgの大型犬で「目に入れても痛くない」ほど可愛い私の娘です。ももは私の実家の父が作ったたたみ2畳分の犬小屋に住んでいます。家の東側に置いているので<これって死んでしまうのでは>というぐらい陽がガンガン当たるため、毎朝勤めに出る前に天気予報を見て<晴れか、曇りか、雨か、嵐か>、<どこにももを置いて行くか>で頭を悩ませています。

 では、もものお披露目、この子が我が娘です。

<愛犬“もも”と私>

 お知らせ    
1)ナースキャップ廃止について
 10年ほど前からナースキャップ廃止の病院が増えてきました。
 理由はきつい糊付けと白衣に比べ洗濯することが少ないために細菌の温床となりやすいこと、並びに看護師の象徴とはいえ、機能的役割はないから必要ない、という考えが主流になってきたためです。そこで当院でも9月16日からキャップを着用しなくなりました。(「若狭路博2003」に合わせたわけではありませんが・・・)
 当院の職員は皆白衣(といってもピンク色ですが)を着ているので看護師が誰か(職種が)分かりにくいとは思いますが、誰にでも気軽に声を掛けて下さい。

2)当院ミニギャラリーは目下、平田裕子さん、久子さん(小浜市生守)のパステル画です。

3)当地方初めての博覧会「若狭路博」のメインは9月13日から10月13日までです。
閉じる