ここ数日で急に涼しくなりました。皆様、体調を崩さないよう気をつけてください。また、食欲の秋です。食べ過ぎにもご注意を!
さて、最近の話題の一つ、DV、デジタルビデオならぬ、ドメスティック バイオレンス(DomesticViolence
)について。
これまでのセクハラという言葉に次いで時代とともに様変わりをしているように見えますが、どれも目新しいことではなく、昔よりあったことだと思います。DV、家庭内暴力または身近な人への暴力のことです。一見、普段おとなしそうで優しそうな人が暴力を振るい、すぐ反省してこれからはしないと謝るのですが、又、同じことを繰り返してしまう現象です。夫の妻に対するのが多いと思われますが、対等の夫婦喧嘩(口先だけなら)多いにすべし、けれど腕力にまかせた暴力は全く宜しくないですね。
最近のマスメディアの内容はDV、幼児虐待、未成年者の殺人など暴力に関するものが多いようですが、報道により連鎖を起こしかねないのではないかと思います。
育児などはストレスの溜まるものですから、今一歩のところで我慢しているのが、報道が引き金となりつい手を出してしまうということが起こりえるように思います。ストレスが溜まった時、解消法はいろいろありましょうが、何より育児を忘れる時間を作ることが大事と思われます。
暴力には、言葉、ペン、腕力と様々な形があり、どれもいいものではありません。たとえ地位、名誉が高くなっても“実るほど頭(こうべ)
を垂れる稲穂かな”の如く、おのれを謙虚にして、言葉は心のこもった優しさに、ペンは想像を入れない真実のみに、腕力は汗を流すほどのスポーツに、限るべきが宜しいようです。
ただ、子供に対するものならば、愛するがゆえのしつけは必ず理解してもらえるものと考えます。しつけは必要、暴力は不必要という結論といたしまししょう。 |
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