No,33 平成10年12月10日(木)

■ストレス解消法?■  小児科 医師 中山 真里子
 1998年もいよいよあとわずか。1年を振り返り、新しい年に思いを馳せる時節を迎えてしまいました。今年も世の中騒がしく、いろいろな出来事がありました。ストレス社会と言われる現代、これまで想像もできなかった事象、現象が発生し、新たなストレスなっています。が、人間が生きるためには多少のストレスが必要のようで、その受け方、返し方が問題となるようです。

 遊びの世界が広がった息子(1年7ケ月)は、時におもちゃより、お鍋などのほうが楽しいらしく、流しの下からザル、ボールなど出して、スプーン、おたまでガチャガチャ、よだれを垂らしながら、一生懸命お料理を作っている様子です。私にゆとりのある時はその姿がとても愛らしく、ほほえましく映るのですが、どういう加減か、折角片づけたのにとイライラし、ストレスを感じてしまう時もあるから、不思議です。

 もっぱら、外(お茶席、美術館、ショッピングなど)に出てストレスを発散、気分転換をする私とは対照的に、職業柄、休日も医院の狭い部屋で過ごすことがほとんどの夫は(勿論、外で体を動かしたいはずですが)、そこに遊びを見いだす天才で、頭が下がります。

 性格の異なる個人、対処の仕方もそれぞれですね。

 過度のストレスは心身共に障害をもたらし病気の原因ともなります。ストレスをスポンジのように衝撃を減らしてフンワリと受けとめ、返せたら、あるいはテニスの壁打ちのように、自分のペースで楽しみながら、打って返す余裕があれば、来たる新しき年も夢多 き日々となるのではないか、と思ったりしています。

■自分から子供になじむ■  保 母 江上 暢子
 当院の託児室に勤め始めて3ケ月になります。

 小さい頃から子供の世話をするのが好きだったので毎日楽しくお仕事をさせて頂いています。とは言うものの、子供が好き、とか、可愛いいだけでは子供の世話はできないということが分かりました。

 働き始めてしばらくは何かと“子供の機嫌をとっていたなぁ”と振り返っています。

 トイレに行ってパンツをはかせてあげるのも私がはかせると泣くので、他の人にはかせてもらったらいいわ、とか、何をするのも私が手伝うと泣く時はマイナス思考ばかりしていました。だから子供が泣かないことをしようとしました。

 まだ私が来たばかりなので不安なのだろう、その内慣れて泣かないだろう、とその頃は思っていました。でも、それは間違いでした。月に1度の託児室のミーティングで、“なぜなつかないのか、考えたことある?”と先輩保母さんから聞かれて私は答えられませんでした。その答えは“自分から子供達になじむこと”でした。“待っていても子供は来ないよ”という答えから、色々なことに気づくことが出来ました。

 今の目標は、子供に本を読んであげるなら、ただずっと読むだけでなくて、子供が声を出せばそれに合わせて答えてあげられるよう、努力したいと思っています。そして、もっと子供たちになじんでもらえるよう頑張ります。

お 知  ら せ
☆ミニギャラリー
 当院待合室のミニギャラリーでは、宮田朝央氏の日本画のあとを受けて、12月1日からは第15回目の展示として「押し花」を、皆さんのご覧に供しています。
 これも流派があり、お師匠さんがいらっしゃいますが、基本は山野で草花を採集し、花弁と茎とを押し花にして乾燥させ、それを画 材として台紙に張り付け、美術作品に仕上げたものです。習いたい方は、上中町神谷 田中幸代さん(62-0083) にお問い合わせ下さい。

☆避難訓練
 当院の避難訓練は昨年は12月11日に行ないましたが、今年は12月17日に行ないます。
 今年は、夜間を想定しての訓練です。あってはならない事ですが、備えあれば憂いなし、と思ってのことです。
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