No,14 平成9年5月10日(土)

■プラス思考■  総務 松井 正
 少し前、売れに売れた「脳内革命」という本は要するにプラス思考を説いたものだそうな。私が40年以上も前、大変感銘した、「人を動かす」(カーネギー著)という本も又、同じ主張でした。簡単にいうと相手に“イエス”“イエス”と言わせる質問をすれば相手の体内に良いホルモンが分泌するので、肝心の時相手はきっとよい返事をしてくれる、というような論でした。だから自分もプラス思考を繰り返せば活力が湧き出、仕事がうまくいくというものでした。

 私が学校にいた時の経験でも、同じ状況でバス旅行をしているのに、帰ってから“ああつまらなかった”という子と“楽しかった”という子が必ずいました。マイナス思考の子とプラス思考の子の違いでしょう。当紙13号で真里子Dr が“先が分からぬから楽しい”と書いておられたのは正にこのプラス思考そのものでしょう。一般には“先が分からぬから不安、心配、怖い”とかになるところなのです。

 さて、5月3日午前11時42分、その真里子Dr は結婚12年目にして見事に3000gの男子をご出産されました。誠におめでたく喜ばしいことでした。
これからますます我等、院長初め職員一同、プラス思考で頑張ります。よろしくご支援下さい。

■アフタービクスに親しんで■  E・S
 私がアフタービクスを習い始めたのは産後4ケ月頃でした。(少し遅かったのですが)

 “いつまで続けるの”“見違えるようになるまで!”“エー、無理無理!”と、家族に言われながらもひっこく続けているので回数だけは増えていますが日頃の怠慢で一番成果の表れていないのが私のようです。でも、無意味な事だとは思わないで下さい。これから先の体のために今できる事、それがアフタービクスだと思います。体がついていかない時もありますが清水先生の声に発奮しながら気持ちのよい汗をかいています。みなさんも思い切って参加して見て下さい。きっと楽しい時間になります。

 運動不足解消と気分転換、そして今まで知らなかった方々との出会い等、こういう機会を与えて下さった貴院に感謝します。産後も遠くになりましたがこれからも宜しくお願いします。

■受付にいるだけで安心されたい■  事務 M・I
 何気なく今の仕事(医療事務)を選んでもう20年、何時の間にこんなに経ってしまったのでしょう。

 そう言えば勤め始めた頃に生まれた赤ちゃんと仕事をしているのですから、変な気分です。自分ではそんなに離れているように感じていないのですが回りから見ると、やっぱりそれなりに見えているのでしょうか。受付に立つのも遠慮がち(?)になっています。でも、何年も通院されている方や、久し振りに来られた方に声を掛けられるととても嬉しいものです。最近ある方に、「(受付に)知っている人がいると安心します。」というような事を言って頂きとても感動しました。

 これからも受付にいるだけで患者さんに安心して頂けるような存在になりたいと思っています。

中山クリニック ミニ・ギャラリー情報
 5月10日でもって大飯町の「国久由美子さん」の書に代わり、真里子Dr のお友達が送って下さった〈やなせたかし氏〉のアンパンマンのセル画(映写用原画)が展示してあります。
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