No,10 平成9年1月10日(金)

■変らない事も貴重■  小児科 医師 中山 真里子
 こんにちは、1997年、丑年。

 おだやかな晴天に恵まれた今年のお正月でしたが皆様にはどんなお気持ちで新年をお迎えになられましたか。

 梅の香りが漂い、冬の空気そのままに心の中も洗われるような、張りつめた雰囲気はとても好きなのですが、年毎にこのお正月休みが苦痛?にさえなっています。無邪気にお年玉と晴れ着を楽しみにしていた子供の頃とは異なり、齢(よわい) を重ねるということもありますが、いつも年末からのカゼの流行で私自身も体調を崩しやすく、大掃除はおろかお節料理の準備もままならず、のんびりとしたお正月とは縁遠く、ゴミの中で新年を迎えるといった有様です。“一年はアッという間”と感じつつ思い起こしてみても、去年も同じ姿でした。“来年こそは…”との強い思いも無駄だったようです。ま、“変らないことも貴重”と気を取り直して今年も幕を開けた次第です。

 “健康な精神は健康な肉体に宿る”のとおり、体調が整って初めて“気”も充実するようです。常に“気”がみなぎった一年でありたいと思いますがどうなりますことやら。

 皆様も健やかで幸せな一年となりますように。今年も宜しくお願い致します。

■初めての職種に慣れて■  看護助手 林 静子
 我が家の新築と同じ頃に中山クリニックも開院となりました。その頃は仕事の事と家の事と混乱してしばらくはパニック状態でした。

 この助手の役は初めての職種であり、仕事を始めるまでは大変不安でした。患者の立場でいた者が逆の患者さんを迎える側になったからです。一日中、院内を歩き回る生活が始まりました。途中、腰痛や風邪や子供の入院などいろいろありましたが困った時はいつも仲間が助けてくれ、家族の理解もあって、どうにか一年を終えました。

その間、多くの人に出会い、いろんな事を教えて頂き、数多くの感動を味合わせて頂きました。

 これからも、いつも笑顔を忘れず、少しでも患者さんや他の部署の手助けが出来るよう頑張りたいと思っております。

■暖い雰囲気を■  看護婦 仲野 洋子
 “こんにちは!どうされました?”お母さんに抱っこされてぐったりしている子。吐いているのかな?目もトロンとして顔色も悪いなあ、“夜中から吐いて寝ていないんです。”お母さんも寝ていないんだろうな、疲れた表情で化粧っけもない。パッと見て想像します。

 逆に“看護婦さん、今日はしんどそうですね”と言われてびっくりして鏡を見ると、冴えない表情している。いけない、いけない、もっと笑顔で!と反省します。

 家でもイライラしてつい子供に当たってしまい、“お母さんのオニ!”と言われて鏡を見ると角を付ければ本当にオニになれそうな顔なので思わず笑ってしまいます。表情って大事だなあとつくづく思います。

 決してオニにはならず、笑顔で暖い雰囲気をつくり、患者さんに安心して診察を受けて頂けるよう努力していきたいと思っています。

中山クリニック ミニギャラリー情報
 12月から中山茂樹院長のご母堂 中山昭子女史の日本画を展示していますが、1月13日から3点全部を入れ替えます。新作品にご期待下さい。
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