No,6 平成8年9月10日( 火 )

■ひとなつの経験■  院長 医師 中山 茂樹
 今夏、例年ある胃腸炎、寝冷えなどは極端に減りました。これはO-157効果といい、たいへん結構なことです。が、しかし、魚、肉などの生ものは一切だめ、野菜は必ずお湯通しをするという過剰反応も見られました。

 手を洗う、うがいをする、冷たい物を沢山摂らない、暴飲暴食をしない、ふとんから飛び出して寝ない、冷蔵庫に入れたものでも早く食べる、等々。これは祖父母が小言として孫に言っていた知恵袋の一言集です。母は今でもこんなことを私に言いますが謙虚に聞いています。過激なことを考えなくてもよいと思いますが、お年寄りの知恵袋の一言を守って行く生活をして、今年だけの「一夏の経験」に終わらせたくないものです。

■エアロビクスのおすすめ■  事務 川端 美貴
 当クリニックで事務員として働き始めて8ケ月程過ぎました。それまでは大阪の専門学校で医療事務の勉強をしていたわけですが、やはり実際の仕事と勉強してきたこととは全
然違うとつくづく感じました。

 最初は受け付け業務、コンピューター、薬局と覚えることで頭が一杯で、待合室での患者さんの様子など見る余裕もありませんでした。この頃、やっと待合室に注意が払えるようになりました。そこで、これからはどうすれば患者さんをお待たせしないようにできるか、、笑顔で気持ちのよい挨拶ができるか、に心掛けたいと思っています。

 話は変わりますが、当クリニックではエアロビクスとして毎週月曜日1時半からマタニテイビクス、アフタービクスを行っています。その間、子供さん達を、看護助手、事務員などでお守りしています。お母さんがいなくなると泣き出す赤ちゃん、ぐっすり眠っている赤ちゃんなどさまざまです。ビクスが終わった後の待合室は、お母さん達のおしゃべりでとても賑やかで、笑顔であふれています。このビクス、シェイプアップにとてもよいし、楽しいのでぜひ、ご参加下さいますようおすすめします。

■スベスベの「赤ちゃん」■  助産婦 新田 純子
 昨年12月に開院以来、当クリニックで生まれた赤ちゃんは百人余りになりました。男の子の方がやや多いようです。

 ところで、「赤ちゃん」という呼び方は生まれたばかりの新生児の皮膚が薄く、下を走る血管の血液が透けて赤く見えるところからきているそうです。

 英語にはベビー(baby)やニューボーン(new-born)という言葉はあっても「赤い」という色を語源とする呼び名は見当たりません。自然現象を情緒豊かに表現するのが得意な日本人ならではの呼び方だとは思いませんか。

 そんな赤ちゃんのスベスベした皮膚が私は大好きです。特にホッペ、手で撫でてみても頬どうしを合わせてみても、すごく気持ちよくなります。柔らかいシルクの様な、でももっと温かい、とても純真なほっぺです。

 世界各国、いつの時代も赤ちゃんというのは天使のような存在です。わが腕に自分の赤ちゃんを抱いてみたいと、女性なら特に思うものです。しかし、妊娠前から出産、育児に至るまで、赤ちゃんを巡ってさまざまな悩みも出てきます。同じ女性として、また、私の仕事、助産婦として、微力ですが何か手助け出来ること、お役に立つことがあればこの仕事を選んだ喜びだと最近強く感じています。
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