No,5 平成8年8月10日( 土 )

■胡蝶ランの華ぎ■  総務 松井  正
 東京で脱サラから花屋を始めた青年から大きな箱に入れて胡蝶ランが送られてきた。高さ70cmはあり、一鉢3本のつるに濃いピンクのラン特有の花が鈴なりに咲いている。青年の話では1ケ月は持ちますとのこと。それが2ケ月半になる今も2/3以上が咲いている。これは私の手当てが、愛情込めて行われたせいにほかならないと密かに自慢している。

 私の体の自慢は還暦を済ませた今も虫歯が1本もないことである。極力、魚の骨は食べ、牛乳は欠かさず飲んでいるせいだと思っている。花でも体でも手当ての大切さを痛切に感じている。

■「気持ちのいいあいさつを」■  看護助手 青山さとみ
 当クリニックで働き始めて7ケ月が過ぎました。

 看護助手という職種を聞いた時は、今までに経験もなかったので、シーツ交換や部屋掃除くらいしか思い付きませんでした。もちろん、これも助手の大切な仕事ですが、外来(小児科や婦人科)の手伝い、1Fから2Fまでの掃除など院内をほとんど回る事になります。そこで大切になるのがあいさつです。言葉がはっきりしないと投げやりに聞こえますし、相手の顔も見ないのでは心が伝わりません。当たり前の事ですが、“気持ちの良いあいさつ”を心がけたいと思っています。

 看護助手の仕事は入院患者さんの身の回りのお世話もさせて頂きます。掃除などもそうですが、その他に、患者さんからのご意見、ご要望をお聞きして伝える“メッセンジャー”としての役割もあります。

 長い入院生活を送っておられる患者さんにはおこがましいようですが少しでも不安を和らげて頂けるように、常に患者さんにとって一番よい距離で接していけたらと思っています。

 “笑顔”と“気持ちのいいあいさつ”で毎日明かるい気持ちで過ごせるように、心掛けたいと思っています。

■託児室の1日■  保母 岡本 明美
 「おはようございます」と元気にあいさつを交わす時から保母の一日が始まります。

 託児室では自由保育、10時のおやつ、それから、今の時期プール遊び、昼食、お昼寝、3時のおやつ自由保育、お帰り、といった流れになっています。

 自由保育ではその子なりに精一杯打ち込めるものを見つけ、遊びに夢中になれる好奇心を育てるようにしています。また自己表現をまるごと受け止め、安心して自己発揮できるよういつも見つめています。

 10時と3時のおやつ!昼食では個々の体力や体調に合せて量を加減し、満足感を得ると同時に、嫌いなものも、一口でも食べようと働きかけ、励ましの言葉をかけています。

 お昼寝では、3人の保母がその子にあった対処の仕方で寝かせています。Aちゃんには“本を読む”Bちゃんには“歌を歌う”、Cちゃん“背中トントン”、Dちゃん“胸をさわる”。

 こうした流れのもとで、お母さんに子供さんを手渡すまで私達保母は毎日、緊張感の中にもやりがいのある仕事をやらせて頂いており、充実した日々を送らせて貰っています。

 さあ、今日一日も、頑張るぞー

当院ミニ・ギャラリーのこと
 5月下旬より上原徳治氏の絵本の原画を展示していましたが8月から当院託児室の子の絵になりました。次回は吉田正喜氏の能画です。
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