No,4 平成 8年7月10日(水)

■季節感を飾る■  医師 中山 真里子
 “こんにちは、今日も暑くなりそうですね。”というような挨拶が交わされる頃となりました。

 四季のあるわが国では毎日の生活に気候、天候が深く結び付いています。古来、日本人は感性豊かにその変化を多くの芸術に写しとって来たように思います。

 当院では皆様に少しでも季節を感じて頂けるよう、2階への階段上がりきった正面に、毎月保母さん達が趣向を凝らして自然を表現している空間があります。作ることが好きだから保母さんになれるのか、保母さんになると作れるようになるのか、とても不思議ですが、これまでには、“凧揚げ”“白鳥” “雛祭り”“桜”“新緑”“雨上がりの虹”と展示され、そして、この7月は“海”。毎月とても楽しみです。

 ご来院の折、皆様も是非、ごらん下さい。

■夏ばて防止メニュー■  厨房部門 山口 和美
 「ごちそうさま、おいしかったです。」

 当クリニックで働き始めて半年が経ちましたが、この言葉を聞く度にとてもうれしい気持ちになり、それと同時に、もっとこうすればよかった、もっと患者さんに喜んで頂けるメニューはないだろうか、と反省の毎日です。これからも一人でも多くの患者さんに喜んで戴ける様に努力して行きたいと思っています。患者さんの笑顔、それが私達栄養士のパワーの源です。

 さて、話は変わりますが、これから暑さ厳しい日が続き、食欲減退の人も多くなる頃です。食欲増進には香辛料や香りのある、ねぎ、生姜を使うのがコツ。そこで、夏ばて防止のメニューを紹介します。

夏ばて防止 ツインメニュー

 オクラのおひたし
 ゆがいたオクラに酢醤油とおろし生姜をかけ、サッパリ味に。暑い日でも食が進みます。オクラ独特のネバネバは消化を助け、整腸作用があります。

 梅しそご飯
 梅干しを細かく刻み、お酒をすこしまぶし、千切りにした青じそと炒り胡麻を混ぜる。青じそはカロチンやカルシウムがとても多く、食欲増進や胃液の分泌を増やしてくれます。防腐作用があるのでお弁当に入れてもよいでしょう。

■あかちゃん誕生に興奮■  看護部門 芝 佳栄子
 当院で働き始めて7ケ月が過ぎました。

 私は主に入院患者さんのお世話をさせて頂いています。今まで病棟勤務の経験のない私にとっては、知識、技術共に新しく学ぶことが沢山あります。

 当院で初めてお産を見た時のことは今でもはっきり覚えています。仕事をしているというよりも患者さん以上に興奮してあかちゃんが生まれてくるのを見守っているだけでした。その中で生命の誕生の神秘を感じることが出来ました。

 当院で働くまでは、出産、育児などはまだまだ先のことという考えがあったため、興味、関心も少なく、現在の仕事を続けられるか不安でしたが、先輩の方々に教えて頂き、少しづつ成長することが出来たように思います。これからも医師、看護医療に関する人達から看護行為、知識、技術を学び取り、笑顔がすてきな看護婦になりたいと思っています。
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