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産科
Q115. 現在妊娠8週に入る頃です。5週目に茶色っぽいおりものが少々あったので病院で診てもらったところ、胎のうは確認でき、流産防止としてダクチル、アドナ、デュファストンを処方されました。次の受診(7週)で心拍は確認出来、胎芽の大きさも平均と診断されたのですが、一度は治まった茶色っぽいおりものが受診前日に少量ですがまたあった為、もう2週間同じ薬を処方されました。「茶色っぽい」のは、全部ではなく、透明か白いおりものの中に茶色のものがちょっとついてるといった感じです。腹痛は無く、鮮血も見られません。1年前、妊娠9週で繋留流産した経験があって余計に気になってしまいます。茶色っぽいおりものというのは流産の危険が高いのでしょうか?心拍が確認されると流産の可能性は9割無くなるというのは本当ですか?また処方されている薬の胎児への影響は無いのでしょうか? 27歳女性
茶っぽいおりものは、出血の血が固まっていて、それが少しずつ出てきているので、初期の頃にあっても、胎児さえ問題なければ、安静にされるだけでいいと思います。赤い出血だと、危険と考えて下さい。
内服にて、ダクチル、アドナは処方しますが、デュファストン(黄体ホルモン)は出される施設と出さない施設があり、何ともいえませんが、赤ちゃんに奇形を及ぼす事はありません。
茶色のおりものが続いている間は、お母さんはおとなしくしなければならないぐらいにお考え下さい。

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