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産科
Q88.28週の時点で逆子だったのですが、病院の先生に「まだ気にしなくていい」と言われ、29週になっても治らず現在逆子体操、お灸や針をしています。前回、臍帯はまいていない事は確認しました。何点か教えてください。
1、もうやり始めて2週間がたちますが、治りにくい体質とかあるのでしょうか。頭の位置が触れるのですが一向に動きません。胎動は結構あるのですが、体操の仕方や何かこつがあれば教えてください。
2、外回転術の適応時期はいつごろですか。早ければ回りやすいのでしょうか。
3、みんなが回るということではないのでしょうか。
4、外回転術のデメリットについて教えてください。
 女性
1)逆子の時の逆子体操は余り長くしない事。というのは、長く体操をしていると、お腹が張ってきてよけいに治り難くなります。私の場合は、張り止めのお薬と逆子体操をしてもらい、32週時迄で治っていなければ臍帯が巻いていない場合のみ、外回転術を施行しています。
2)早ければ治りやすいですが、余り早い時期過ぎると、また逆子になる事がありますので、私は32週頃からおすすめしています。
3)私は、治る確率は初産の方で50%ぐらい、経産婦さんで80%ぐらいだと思います。
4)外回転に関しては、張り止めの点滴をしながら、また、超音波をみながらしますので、今までの所トラブルはありませんが、無理にすると、胎盤から出血したり、臍帯が変に巻きついて、胎児切迫仮死兆候が出ますと、緊急で帝王切開等をしなければならなくなることもある、と聞いております。要は、無理することなく、治る場合は簡単に治ります。

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