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婦人科
Q168.もう5年程前に多のう胞性卵巣による排卵障害と医師の方に言われました。検査の結果卵胞ホルモンはあるが黄体ホルモンが少ないと言う事で、プロゲストンを朝と晩1錠ずつ10日間飲むと言う治療を3、4ヶ月続けて、その後排卵が起こるか様子を見て、排卵が無かったらまたプロゲストンを飲む・・・と言う治療を続けています。(その間クロミッドを飲んだ事もあります。その時は排卵しました)しかし、インターネットで「プロゲストンで起きる出血は擬似生理で本当に生理が起きている訳ではなく、どちらかと言うと更年期障害の治療。排卵障害の治療には向かない」と、書いてあるのに大変ショックを受けてしまいました。すぐに医師の方に相談して治療内容を変更するべきなのでしょうか。私は今独身で今すぐ妊娠を望む訳ではありませんが、やはりいずれは妊娠したいと思っています。また、5年ほどずっとプロゲストンを飲んでいますが乳がんの発生率の影響などあるのでしょうか。 28歳・女性
私の考え方では、年に何回かはきちっと排卵をおこしておかれる方が
よいと思いますので、3〜4ヶ月クロミッドを飲み、
2〜6ヶ月は様子をみるというトレーニングをしてもらっています。
生理をみるというよりは、排卵がきちっとおこる環境を
整えておくという事を 主にしています。
3〜4ヶ月はクロミッドで、排卵をおこし、
様子をみるというふうにされた方がよいのではないかと考えます。
プロゲストン(プロゲホルモン)は、特にエストロゲンを含んでいませんので、
乳癌・子宮内膜癌に影響を及ぼす事はありません。

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