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婦人科
Q87.25歳を過ぎてから生理前のPMSがひどくなり、生理前になると身体・あご・顔の周りに大きな腫れたにきびができるようになりませた。30歳の時にたまたま行った婦人科で子宮内膜症だとわかり半年間リュ―プリンで治療を続けて以来漢方を飲んで定期検診をしていますが、問題はないようです。しかし、いつもの排卵時期から生理が終わるまでの間、左のお腹が針を刺されるように痛く、病院に行っても異常はないと言われ心配です。おりものもここ4年くらい多くて心配です。排卵前でもないのに、お水のようなものがトイレに行く度たくさんでます。内膜症の治療(リュ―プリンをしながら一日おきにプレマリンを飲んでいた)をしている間、肌はとてもきれいになりましたが、治療を終えたとたんにすごいにきびに悩まされています。5年前に、男性ホルモンの量を調べたら平均より少し多いくらいだったのですが、最近では黄体ホルモンの分泌が少ないのでは?と友達に言われました。黄体ホルモンの分泌が少ないのは何が原因ですか?また黄体ホルモンの分泌量はどうやって調べるのでしょうか?また、現在婦人科医にプレマリンをもらい一日おきに飲んでいますが、副作用はありますか? 33歳・女性
水っぽいおりものが多いのはプレマリン内服によるものと
考えて頂いていいと思います。
プレマリン内服を終了すればおりものは止まると思います。
下腹痛は、子宮内膜症により腸や腹膜に
軽く癒着が残っているためかもしれません。
これに関しては、どうしても痛みはとれないかもしれませんが、
ひょっとしたら、排卵を抑制することで痛みを抑えられるかもしれません。
リュ―プリンを使用しているときは、
性腺ホルモン及びテストステロンを抑制しますので、
ふきでものは減少する方もおられると思います。
黄体ホルモンは血液検査で分かりますし、
子宮内膜症と黄体ホルモン分泌低下は合併しやすい病気です。
プレマリン内服による副作用はいろいろありますので
、薬をもらっている医師にしっかりとお聞き下さい。

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